北海道・東北は、工房系メーカーの拠点が少ない地域です。
多くの工房系メーカーは、関東・東海・関西に拠点を置いています。当サイトが公式サイトで確認した範囲でも、土屋鞄・池田屋・鞄工房山本・萬勇鞄・村瀬鞄行・生田・羽倉・堀江鞄製造は、いずれもこの3地域でした。
展示会の優先度は「狙う系統」で決まる
| 狙う系統 | 展示会の必要度 |
|---|---|
| 工房系(土屋鞄・池田屋・鞄工房山本など) | 高い。実物を見る機会が限られる |
| 大手(セイバン・フィットちゃんなど) | 低い。売り場で比べられる |
| 量販系(イオン・ニトリなど) | 低い。店舗で確認できる |
ランドセル工業会の2026年調査では、購入までに訪れた場所は次のとおりでした。
| 場所 | 割合 |
|---|---|
| GMS・大型スーパー・モール | 38.1% |
| 百貨店・デパート | 17.3% |
| メーカー・卸のWeb | 17.1% |
| 百貨店のWeb | 14.7% |
| 鞄専門店 | 12.9% |
いちばん多いのはモールです。展示会に行けなくても、選択肢がなくなるわけではありません。
あわせて読みたい ランドセルはどこで買う?購入先5タイプ比較 最も多いのはショッピングモールで38.1%。展示会に行かずに決めている家庭のほうが多数派です。購入先ごとの向き不向きを整理しました。合同展示会という選択肢
複数のメーカーが1か所に集まる合同展示会は、移動の負担が大きい地域ほど価値が高くなります。1日で複数社を背負い比べられるためです。
開催地・日程は年度ごとに変わります。当サイトでは日程を掲載していません。主催者の公式サイトでご確認ください。
先着定員制の予約制であることが多いため、発表されたら早めに押さえてください。
あわせて読みたい 合同ランドセル展示会とは?個別展示会との違い 1日で複数ブランドを背負い比べられるのが最大の価値です。工房系と量販系を並べて比べられる機会は、ここ以外にほとんどありません。行けない場合の代替手段
1. カタログと生地サンプルを取り寄せる
メーカーによっては、カタログと一緒に生地サンプルを送ってくれます。
印刷と実物の色は違います。特に淡い色は再現しきれません。ランドセル工業会の2026年調査(女児n=737)では、紫・薄紫が30.0%で1位、水色が16.7%で3位。淡い色を検討しているなら、サンプルの有無で判断が変わることがあります。
一括請求サービスを使えば、住所の入力は1回で済みます。
あわせて読みたい ランドセルカタログの請求方法|入学年度・個別/一括で比較 このページでは、各メーカーへの個別請求と、複数社へまとめて申し込む一括請求の違いを紹介します。申込みは各メーカーの公式サイトで行います。先に、お子さんの入学年度を確かめてください。2. 帰省や旅行の予定に合わせる
関東・東海・関西に行く用事があるなら、そこに合わせるという手があります。工房系の直営店は、この3地域に集まっています。
ただし予約制のことがあります。日程が決まったら、先に確認してください。
3. 大手メーカーに切り替える
大手の主力モデルは夏以降も在庫が残ることが多く、展示会に行けなくても選択肢は残ります。
一方、工房系は生産数に上限があり、人気の色や素材は年長さんの春から初夏で完売が出始めます。展示会シーズン(3〜6月)と完売の時期が重なるため、日程を逃すと選択肢が減ります。
あわせて読みたい 工房系ランドセルとは?量産系との違い 工房系という言葉に定義はありません。ただ、量販系と決定的に違う点が1つあります。生産数に上限があることです。積雪地ならではの確認点
北海道・東北では、冬の通学条件も判断材料になります。
1. 表面の加工
雪や雨に濡れる機会が増えます。防水・撥水の加工があるかを確認してください。牛革やヌメ革は、濡れたあとの拭き取りが必要になります。
2. 転んだときの傷
雪道では転倒が増えます。底面や角の擦れは6年間で必ず起きる部分です。保証の対象かどうかを聞いておくと安心です。
当サイトが公式サイトで確認した範囲では、鞄工房山本が「どのような理由であっても無料で修理」と記載し、自然災害での破損や紛失にも対応するとしていました。一方、土屋鞄とセイバンは自然災害・火災による消失を対象外と明記しています。
3. 厚着での試着
冬に試着する場合は、上着を脱いでから背負ってください。厚手の上着のままだと、背あての当たり方が実際と変わります。
あわせて読みたい ランドセルの6年間保証を比較する どのメーカーも「6年間保証」と書いています。違うのは、何が無料で、何が有料で、修理中に代わりを貸してくれるかです。時期の目安
| 時期 | 動くこと |
|---|---|
| 年中の12月〜1月 | カタログを請求する |
| 年中の2月〜3月 | 生地サンプルで色を絞る |
| 年長の3月〜6月 | 展示会・売り場で試着する |
| 年長の春〜初夏 | 工房系は完売が出始める |
| 年長の夏以降 | 大手は在庫が残りやすい |
ほかの地域の展示会情報はこちらです。
展示会の前に、写真で候補を絞っておく
展示会では試着できる数に限りがあります。事前に写真で気になるモデルを決めておくと、当日の比較がスムーズです。

カザマ「ラパン」
女の子向け・58,800円(税込)・約1,120g

カザマ「スマートプラス」
男の子向け・58,800円(税込)・約1,100g

樋口鞄工房「BASIC」
ステッチの色が選べる定番・66,000円(税込)

モギカバン「スタンダード」シリーズ
63,800〜77,000円(税込)
価格・在庫は変動します。最新の価格は各販売サイトでご確認ください。
購入までに訪れた場所の割合、色の選択割合は、ランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査 2026年」(女児n=737 / 全体n=1,500 / 株式会社クロス・マーケティング実施)によります。各メーカーの拠点は、土屋鞄・池田屋・鞄工房山本・萬勇鞄・村瀬鞄行・生田・羽倉・堀江鞄製造の公式サイトに掲載されている情報を2026年9月1日時点で確認したものです。保証条件は鞄工房山本・土屋鞄・セイバンの公式サイト(同時点)によります。展示会の日程・開催地・予約方法は年度ごとに変わるため、当サイトでは掲載していません。参加を検討する際は主催者および各メーカーの公式サイトで最新の情報をご確認ください。完売時期・素材の性質に関する記述は、ランドセルメーカーおよび情報メディアの解説記事によるもので、公的な統計ではありません。検索回数はUbersuggestの日本向けデータ(2026年8月取得)によります。
よくある質問
札幌でランドセルの展示会はありますか?
いつごろ開催されますか?
展示会に行けない場合はどうすればいいですか?
雪の時期は考慮すべきですか?
出典と編集方針本記事はランドセルメーカーの公式発表資料や公的機関の公開情報をもとに編集部が作成しました。価格・仕様・日程は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
